【帯広】建築会社・フランチャイズリフォーム店に「塗装のプロ」がいない現実
帯広で「外壁塗装やリフォームを考えている」
しかし「どこに頼むべきか迷っている」
そんな方が増えています。
最近は建築会社やフランチャイズリフォーム店が「塗装もやっています」
と宣伝するケースも多いですが、実は営業マンの知識もさることながら
現場にも本物の“塗装のプロ”がいないのが現実です。
これは、十勝・帯広エリアでもよく聞く“業界あるある話”です。
■建築会社=「何でも屋」に見えて実は下請けまかせ
建築会社やリフォーム会社は、家全体を扱うため一見「万能」に見えます。
しかし、実際には塗装工事を下請けの職人にまかせています。
営業スタッフは営業や見積もりのプロなだけで、塗料の知識や下地処理の重要性等を理解している人は少ないのが現実です。
「フッ素塗料は長持ちします」「ラジカル塗料は最新です」
こうした言葉を聞くと安心してしまう方も多いですが、それはカタログに書かれた“メーカーのセールストーク”をそのまま伝えているだけです。
帯広のように寒暖差が大きく、雪や凍結の影響を受けやすい地域では、塗装の乾燥時間や下地処理の精度がとても重要です。
それを理解していないスタッフが、職人に「今日中に終わらせて」と指示してしまえば、1年も経たないうちにチョーキング(白化)や剥がれが発生してしまうなんてことが頻繁にあります。
■フランチャイズリフォームの“安心”は本当に安心?
「全国展開」「本部監修」などを売りにしているフランチャイズリフォーム店も増えています。
しかし、ほぼ100%近く施工を地元の外注業者にまかせているのが実態です。
本部に塗装の専門家がいるわけではなく、現場を実際に管理するのはマニュアルだけを覚えた知識の薄い店長や営業スタッフということが殆どなのが現実です。
実際お店に出向くと、20代の営業スタッフが接客にきて、要望を聞いた後、塗料グレードの話をマニュアル通りに説明の後、「ご自宅はすぐやらないと危ない」などと危機感を煽り、お金の話ばかり・・・こんな経験をさせられるのが当たり前。
お客様が信じているのは「ブランドの安心感」ですが
いざトラブルが起きたときには
「加盟店の責任です」「職人のせいです」と責任の押し付け合い。。。
この構造では**“本物の技術”が育つはずがない**のです。
帯広市でも、そうした構造的な問題からトラブルが増えており
「結局、地元の塗装専門店にやり直してもらった」というお客様の声をよく耳にします。
■「塗装は簡単」だと思っている人が多すぎる
外壁塗装を軽く見ている人ほど「塗るだけでしょ?」と言います。
しかし、塗装は家の寿命を左右する非常に繊細な作業です。
下地材の種類(モルタル・サイディング・ALC)によって最適な施工方法が異なり、 気温や湿度、風の強さによって塗布量や乾燥時間も調整が必要になります。
帯広のように冬の寒さが厳しい地域では、塗装に適した時期や条件を正しく見極める経験が必須です。
見た目がきれいでも、乾燥不良や塗膜の厚み不足があると、1~2年で劣化が始まってしまいます。 だからこそ「誰が塗るか」「何を塗るか」「どう塗るか」が最も重要なのです。
■営業マンが職人を指導? 現場で起きている悲劇
もう一つの“あるある”は、現場に来た素人同然の営業スタッフが職人に指示を出すケースです。
「2回塗りでいいので早く終わらせて」(契約は3回塗り)
「午前中雨でしたけど、もう塗っても大丈夫ですよね?」
「社長(または支店長)が言ってました、早く終わらせてください!」
職人からすると、これほど恐ろしい言葉はありません・・・。
塗装は天候や下地の状態を熟知していなければできない仕事です。
スピードを優先すると、確実に品質が犠牲になります。
塗装の現場は“経験の積み重ね”。
営業主導で急かすほど、結果的にお客様の家が犠牲になるのです。
■本物の塗装会社が減った理由
近年、帯広でも職人直営の塗装専門店が減少傾向にあります。
その背景には、営業主体の大手リフォームチェーンが台頭し
技術より「販売力」が重視される業界構造があります。
しかし、それでもなお口コミで支持を集めているのが
地域密着で誠実に施工する地元の会社です。
派手な宣伝や営業トークはなくても
「仕上がりがきれい」「10年経っても持ちがいい」
といった実績が信頼を積み上げています。
■これからの帯広で選ばれるのは“技術×誠実+提案力”の会社です
SNSやGoogleクチコミで施工写真が簡単に見られる今、絶対に ごまかしは通用しません。
「技術と誠実さ」そして「提案力」で勝負する会社だけが生き残る時代です。
帯広市や十勝地方で外壁塗装やリフォームを検討される際は
「どんな会社か」よりも「誰が施工するのか」
そして最後に重要なのはデザインの「提案力」を基準に選んでください。
実際に経験豊富な担当者が打ち合わせに同席してくれるかどうか。
それが、本物の塗装・リフォーム会社を見分ける一番のポイントです。
■まとめ:塗装の本質は“人”にあります
建築会社やフランチャイズリフォーム店に“塗装のプロ”がいないのは、
仕組みの問題でもあり、業界文化の問題でもあります。
営業力とブランドばかりが重視され、現場の声が置き去りにされてきました。
しかし、帯広には今も地元で誇りを持っている職人たちがいます。
今の時代はSNSや広告も必要ですが、誠実な会社が的確な提案と確かな技術。
それこそが、お客様の家を守り続ける唯一の答えです。
株式会社ナリタック
住所:北海道帯広市西11条北7丁目4番地
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