十勝・帯広/訪問販売等の悪徳業者の手口
― 訪問販売で狙われる「不安」と「油断」 ―
住宅の外壁や屋根は、日差し・雨・雪・温度差といった自然環境の影響を強く受けるため
定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、その「必要性」に付け込むかたちで、外壁塗装に関する悪徳商法が後を絶ちません。
特に、突然の訪問販売から始まる手口は、消費者センターの相談件数でも
常に上位となっています。
1. 「無料点検」から始まる不安の植え付け
悪徳業者は、まず家の前で外壁や屋根を観察し、その後、突然訪問してこう話しかけます。
「近くで工事をしており、ご挨拶に伺いました。
ついでに無料で点検だけでもしておきましょう。」
「無料」という言葉は安心感を生み、つい家の点検を許してしまう方も少なくありません。
しかし、その後の説明が問題です。
「このままだと雨漏りします」
「放置すると修理費が何倍にも膨らみます」
まだ検討段階で良い軽度の劣化であっても、あたかも緊急の大問題であるかのように強調します。 これは典型的な「不安誘導型」の営業方法です。
2. 専門用語と写真を用いた「深刻化」の演出
点検後には、外壁の写真を見せながら専門用語を使って説明します。
「チョーキング現象(白化)が起きています」
「クラック(ひび割れ)が深く雨水が入っています」
「防水層がすでに機能していません」
もともと建物には経年で必ず劣化が生じるものですが
それを過度に深刻化して伝えることが目的です。
写真は、照明や角度によって「深刻」に見せることは容易にできます。
国民生活センターの報告でも、「診断内容の誇張や虚偽」が
相談の大多数を占めることが明記されています。
3. 「今日だけ特別価格」「足場無料」で契約を急がせる
続いて行われるのは、急いで契約を迫る手法です。
「今日ご契約いただけるなら、80万円を45万円に値引きします」
「近隣で工事中のため、足場代を無料にできます」
「モニター価格として特別に対応できます」
これらは、ほとんどが最初に高額な見積もりを提示し
値引きしたように見せるための演出です。
また、塗料名や施工工程が曖昧な見積書が渡されることも多く
結果的に品質の低い塗装が行われます。
4. 工事が始まってからの「手抜き施工」
契約後は、次のような手抜きにつながることがあります。
・外壁洗浄が十分に行われていない。
・下塗りを省略する 塗料を薄めすぎる。
・ 乾燥時間を守らない 。
その結果、数年以内に塗装が剥がれるケースも珍しくありません。
問題が発生する頃には、業者と連絡がつかなくなっていることも多いのが実情です。
5. 被害に遭わないためのチェックポイント
・確認項目内容見積書の詳細メーカー名・塗料名・工程・塗装回数が明記されているか
・営業方法突然の訪問販売はその場で契約しない
・契約後の権利訪問販売はクーリングオフ(8日以内)
・地域での施工実績・現場見学可否・口コミを確認する
・地元業者じゃない場合は特に要注意
特に帯広・十勝は地域性として、長く地元で続いてきた会社は
評判と信頼があるからこそ存続していると言えます。
-まとめ-
外壁塗装は、「どれだけ丁寧に手間をかけたか」で寿命が決まります。
大事な住まいを守るためには、焦って契約するのではなく、信頼できる業者に
デザインからじっくり相談することが最も重要です。
株式会社ナリタック
住所:北海道帯広市西11条北7丁目4番地
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